re:バブル世代の上司たちの「人を使い育てる能力」

バブル世代の上司たちの「人を使い育てる能力」

コメントを頂いていたけど、返すタイミングを失ってしまったのでエントリで。

何かをおしえるってとても大変だと思います。スキルって自分で数こなして得るものだろうなと思うので、それを伝えるのはもうかなり難しいことだと思います。「背中を見て育つ」とか、「見て盗め」とか、最後はそれなんだろう。でも、実際に見る背中があったり盗めるものを感じる人には「育て方が悪い」なんて下は思わないんじゃないかなとも感じます。背中なんか見せてない人の方が多いもん。何かを見せるなんてすごく難しいことだと思うので、責めるつもりも全然ないですけど。

構築系の人も職人でいいとおもいますよ。「依頼された構成は絶対に間違いなく短い時間で引き渡すんだ」というのも十分職人だと思います。比較的、インフラ構築する人の方が職人級のすごい人がいるような気がしますね。自分がどちらかというと開発指向で未知の世界だからそう思うのでしょうけど。お仕事ぶりは拝見したことないですが、きっと樺沢さんも職人の範疇だと思います。

あと、オトナを頼るのはあきらめろと書いておいてなんですが、オトナは会社からミッションとして与えられていようがいまいが、成果に関係あろうがなかろうが、若者に自分の知っていることや経験を教えたい、成長させてあげたいと思っていて欲しいです。わがままだけど。そうするべきっていうんじゃなく、そう思っていて欲しいというコドモの思いです。
教えるとか、成長させるとかすげー大変だと思いますけどね。思いますけど。

とりとめもなく。