知識と進化論
知識が進化論なのだという仮説。
どの辺が進化論的か。
- ものが伝達されるとき、そのままでは伝達されず、一部異なった形で伝達される(伝達エラー)
- ものに、優位・劣等という固定的な位置づけはなく、特定の状況下に適応できなかったものは死滅し、適応できたものは生存する
- 伝達エラーと状況の変化が同時並行で繰り返し発生する
仕事上のルールなんかは、放っておけば実行されなくなる。
進化論的な公理/原理を知識にあてはめられるのであれば何か違う原則が作れる?
- 近親交配の効果と問題と利用
- 生存ルールの加工
考えたら、具体的な世界に戻ってこないとな。
このへん読むと面白いかな?重い400ページっぽいけど。
- 作者: カール・R.ポパー,Karl Raimund Popper,森博
- 出版社/メーカー: 木鐸社
- 発売日: 2004/10
- メディア: 単行本
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その前にずーっと読んでない福岡伸一かなあ。
引っ越しを前に積読が増える。