競馬進化論 - 本当の変化は今まさに起こっている?

明日はいよいよ日本ダービー。皆さんもダービーの検討に余念がないことと思います。果たしてフサイチジャンクはダービーを勝ってしまうのか?皐月賞メイショウサムソンは石橋をダービージョッキーにできるのか?はたまた柴田に替わったアドマイヤメインはどうなのか?などなどなど。楽しい一週間ですよね。

ダービーと言うことはPOGドラフト会議の季節でもあります。サンデーサイレンスが居ない世代でのPOGということで、みなポストサンデーの話題でもちきりです。ダンス・スペシャル・タキオンクロフネ・マンハッタン、いやいや、単純に母父サンデーでいいでしょとか。

夏が近くなり多くの一口クラブで新規募集の時期が近づいています。私が会員になっているラフィアンでも募集馬のラインナップが発表されました。これからしばらく、みんなカタログを持ち歩き、暇さえあれば馬体写真に目を細め、出資馬の選択に夢中になります。
一昔前まで、競馬への大衆参加と言えば馬券しかあり得ませんでした。馬の競走に、外ウマで金を張って参加する。それが今では、競走馬への出資という形で競走自体に参加することが既に一般化してます。もちろん馬券人口に比べれば一口馬主人口は少ないですが、キャロットやシルクなどの小口クラブもあるので、やろうと思えば誰でもレースに参加できる状況が整っています。

競馬2.0というのは、まさにこれがそうでしょう。馬券が競馬1.0とすれば、POGは一口の前段階としての競馬1.5、一口は2.0です。

なーんだ、競馬界はとっくに2.0時代が見えてたんじゃない。あとはやるだけじゃん!