マイルチャンピオンシップ

マイネルモルゲン出走なので、私もネクタイを締めて朝の新幹線で淀へ。一昨年の秋華賞にマイネミモーゼが出走したとき以来の淀で、つくづく馬主運が良いなあと思うことしきり。こんな短期間でG1に出走する馬が2頭。土曜日には東スポ杯出走馬もいた。ミモーゼの時は二度とこんな事はないと思ったが、まだ私にもツキがたっぷり残っていたみたい。

マイネルモルゲンのデキはそれなりで、安田記念の時よりはかなり良かった。デュランダルファインモーションは良い馬だったし、ダンスインザムードも入れ込んではいたものの長く脚を使えそうな体つき。ラクティはグニャグニャしすぎていてどこにエンジンがあるのかよく分からなかったけれど。

競馬は完膚無きまでにたたきのめされての10着。折り合っているとは言えない道中だったけれど、それを言い訳にできない内容。もう少し早くおっぱなしてくれればもう少し上の着順があったかもしれないという感想はあってもそれで勝ち負けとは以下に親バカ馬主でも言いづらい。現状の力量では仕方がないとしか言えない。

ただ、あの馬の出資者としてネクタイを締めて競馬を見ることができたというその一点だけで、競馬をやってきた意味があったというか、大げさに言うと生きてて良かったとさえ思える出来事だと思う。