大樹ファームに対する業務改善命令

北海道広尾郡大樹町所在の有限会社大樹ファームは、商品投資に係る事業の規制に関する法律(平成3年法第66号。以下「法」という。)に基づき、金融庁長官及び農林水産大臣の許可を受け、競走用馬を対象とする商品投資販売業(クラブ法人)を行っている。
 同社について、農林水産省及び北海道財務局が立入検査並びに報告徴収を実施したところ、その業務の運営に関し、投資者の利益を害する事実があると認められることから、本日、同社に対して、法第27条の規定に基づき、下記の業務改善命令を発出した。

よくわかりませんが、大樹ファームが、賞金と牧場の経費とをドンブリ勘定にしていたと言うことを改善しろという命令ということ?

それはそれで不適切な扱いでしょうが、おそらく競走馬用のファンドの勘定ってそんなにみんな厳しくやってるんですかね。いくら賞金が入って、いついくら支払いをしなければいけないから、いくらの現金がなければいけない、という程度には管理されているはずですけど、ファンド単位で管理なんてされてるのかなあ。だって、100頭馬が居たら100個の財布を別々に管理しろということなんですよね。

うーん、そんなもん?今度某公務員に会ったときにでも聞いてみよう。