ルールに関する議論の論点について

POGの醍醐味は、仮想馬主としてデビュー前に選んだ若駒が重賞タイトルを獲得したり、ダービーの栄光を手にするチャンスさえ充分にあるところだと私は考える。ハンデ制度で条件馬が最高ポイントを稼ぐようなルールを否定するつもりは毛頭ないが、やはり私は1人1頭、レース賞金額に比例してポイントを得るシステムこそ、素直に楽しめる方法だと思う。

社台産高馬からのくじ引きになっている現状がつまらないかおもしろいかの議論をするのは不毛。だってそんなの個人の好き嫌いだもん。

自分はどちらかというと新しいルールを考慮すべきだと思う派なのですが、それはなぜかというとその方がＰＯＧ参加者が競馬全体の経済や仕組みを理解してくれると思うし、ゆくゆくは一口や一般馬主への渡りとなりうると思うからです。

だから、論点としては、ルール云々ではなくどうすればＰＯＧが競馬の実体経済に貢献できるかという所であってほしいです。須田さんの思いはそこだと思うよ。