第37回高松宮記念G1〜アンバージャックで混戦を断つ

一番人気が6歳で初めて重賞を勝ったエムオーウイナーというあたり、もうなにがなにやらというメンバー。それぞれ実力は見えてしまっているので、馬券の根拠としては適性と人気での印上げ下げになる。

アンバージャックを狙い打ち。前走オーシャンステークスは最後まで11秒台のラップを続ける競馬になって内を回る先行馬に圧倒的有利な展開。4角を馬群の大外を回って追い上げたアンバージャックは無駄に脚を使ってジ・エンド。シルクロードステークスは57キロを背負っていたし、昨秋の4連勝で重賞制覇を考えれば、4歳を迎えてさらに充実が見込めるここはG1制覇で少しも驚けない。前走の15着から単勝20倍をつけるなら黙って単からだ。

相手はビーナスラインオーシャンSは馬群内目で詰まって坂上まで追えず。その後伸びているだけに、弾ければ脚があるだけに怖い。大穴からタマモホットプレイ。前回はやはり上がりが速いところで崩れたが、それ以外は1200mの重賞なら安定している。ここまで極端に人気を落としているなら、このメンバーでも十分通用するだけに厚めにフォーカスを引きたい。

アンバージャック
ビーナスライン
タマモホットプレイ
シーイズトウショウ
スズカフェニックス
マイネルスケルツィ
プリサイスマシーン
エムオーウイナー
△オレハマッテルゼ


上位がどれも人気が無いだけに馬券の買い方は慎重に。