平安S&AJCC、上がり速くなって波乱の京都

京都11R平安S

昨年は上がり35.5秒でタガノゲルニカ押し切りの競馬。やっぱり京都は中山と違って上がりがそのくらい速くなる。同じ1800m重賞でも、マーチステークスなんかとは全然違う性質の競馬なので、そこは強く念頭に置いた上で検討。


基本的には軽いスピードのある先行馬が狙い。36秒そこそこで上がる前を追い込みが捉えるためには35秒で上がる必要がある。これはいかにも苦しい。人気の一角のサンライズバッカスも京都で前へ行けるほど器用な馬ではないでしょう。

内枠からすんなり前付け出来そうなエイシンラージヒルファイナルステークスくらいの時計で駆ければ今度はエンシェントヒルの差し脚を押さえ込めるのでは。あとは京都勝ち鞍のあるカフェオリンポス、休み明けでもサカラートマイネルボウノットも先行だが、昨年逃げて8着に敗れているように速い脚がない。粘りを活かせるコースで。

エイシンラージヒル
カフェオリンポス
サカラート

サンライズが3倍台くらいまで買われるなら切って3連複ボックス。

中山11RAJCC

想像力が足りなくてとても買いづらいレースですが・・・。

インテレット皐月賞では外外を回らされた、セントライト記念はちぐはぐな競馬になり、菊花賞は距離が長い。この条件でまともに競馬すれば、ハイレベルな毎日杯2着の実績が活きないか。