ラジオNIKKEI杯２歳S

この、ラジオNIKKEIっていうのなんとかなりませんかね。いちいちアルファベットに切り替えるのがめんどくさいし、ラジオたんぱじゃなかったとしても、ラジオ日経でいいじゃんね。いまだにこの表記がしっくり来ない。

札幌チャンピオンのナムラマース、東京チャンピオンのフサイチホウオー、百日草特別を速い上がりで制したアサクサキングスにリンカーンの下でデビュー戦圧勝のヴィクトリー。なかなかおもしろいメンバー構成。

フサイチは父ジャングルポケット譲りの粘り腰というか、本当に長く良い脚を使えるのがいいところ。一旦ドリームジャーニーが抜け出したのをまさに豪脚で差し返したのがこの馬の能力や方向性を示している。ドリームジャーニーとの差は、絶対値の差ではなく、方向の差。ただ、折り合いの点ではまだ不安はある。前走前半折り合い欠きながら勝ったんだから強いとも言えるけど。

アサクサキングスは走りの回転が速いとか、フットワークが大きいとか言う話じゃなくて、グラスワンダー的なイメージ。一発一発の蹴りや、掻き込みが強いんだろうな。で、そういう走りが阪神に向くのか？ということ。

どちらかというと、パワーの強さより大きく走れる方が良いんじゃないだろうか。

ローズプレステージは前回フラフラしてかなり大きなロス。前回も４角６番手ってことになってるけど、フラフラしたロスで上がってきた脚をすべてムダにしている。この負けは力差じゃないし、走りの大きさという意味では圏内。

ナムラマースはいいですよね。頭は本当に高くて、フォームにムダはあるんですけど、走り自体は全身を(ムダに)使った大きなもの。それが最後に他の馬が止まった後の伸びにつながってるんだろうなあ。不器用なんだけどがむしゃらに走る、っていう感じ。あと、この時期にもう７回競馬を使っているというのはプラスの材料です。

ヴィクトリーはねえ。。。前回の競馬を見る限り、本当にちょこまかしてて見るだけだとスケールというか、後々の成長をイメージしにくい。スローで逃げてあの内容だけでは、今回どうなるかの評価はできない。その意味でここまで人気だと買いづらいなあ。

◎ナムラマース
○ローズプレステージ
△アサクサキングス
△グッドラックアワー
△フサイチホウオー
△マイネルソリスト

ローズプレステージ、単勝は売れてないけど３連複とかはものすごく売れてる。３連複で買ってもあまり意味ないので、思い切ってフサイチホウオーに負けてもらったときの３連単を狙っていきます。◎○頭で４０点。高目４４万。ぐへへ。