国際G1格付けとなるレース

GI(12R)

フェブラリーステークス
高松宮記念
天皇賞(春)
安田記念 *
宝塚記念 *
スプリンターズステークス *
天皇賞(秋)
エリザベス女王杯
マイルチャンピオンシップ *
ジャパンカップダート
ジャパンカップ *
有馬記念

要するに、2歳限定・3歳限定をのぞく平地G1レース全部が国際G1、ってことですね。あ、あと今年から始まったヴィクトリアマイルもまだか。そんなにいっぱいのレースが115のレースレート取れてた、という事実の方にむしろびっくり。

認定されたってなんも変わらん、という意見もありそうです。けど、僕が競馬を始めた頃(95年くらい)は、世界に日本の競馬が認められてない!という意見が大勢で、パート1昇格のためにいろんなことをやるべき、ということで様々な取り組みがなされてきたと思います。パート1認定されたという事実自体はただの格付けであって、そこに向けていろんな結果を出してきたこと自体がすごいことなんでしょうね。

実際の競走馬流通や海外競馬関係者の日本馬の強さに対する認識は既に替わってきていますよね。ロンシャン競馬場で、イギリス人がディープインパクト単勝を買っているのを見て、本当に認められたんだと思いました。

まあ、なあ、これで売上が上がるわけじゃなし、というのは本当なんで、それはそれで考えなきゃいけないんですが、ヨーロッパ人に認めさせたという事自体はいいじゃないですか。そのうち、凱旋門賞でワンツーでも決めてこてんぱんにしてやりましょう。