6/17-18の新馬6鞍

6/17函館5R芝1000m

勝ったローレルゲレイロはスタートを決めての先行。そこからはマイペースで、ラストを11.4-11.8とまとめられては後続の出る幕はありません。マイネルカンナはスタートから押して2番手を追走しましたが、4角で逆に離されてしまいました。1000mでは勝った馬とのスピード能力の差が出てしまいましたが、本質はもうちょっと長い距離の方がしぶとさが活かせるんでしょうね。逆にゲレイロは1200でこのまま時計を評価すると危ないかもしれません。

6/17福島5R芝1000m

マイネペローラがすんなり番手。4角を回ると逃げたスキマチェリーが止まって、そこをしぶとい脚で抜け出しました。1200mからマイルくらいのほうが良いだろうし、時計も速いです。3着のマイネバイレはスタートから押して押して3番手。そこまでで脚を使ってしまい、直線は逆にアラバマに交わされました。こちらは新潟1400mくらいでどうでしょうか。

6/17京都5R芝1400m

各馬折り合いに気をつけてのレース。馬なりで2番手のアドマイヤデューク、そとからかぶせるようにテンザンコノハナが逃げて、引っ張って押さえて3番手がトーセンラピュタ。直線400標識から回転が上がったのがトーセンラピュタ。若干刺さり気味になりながらも抜け出しました。そんなにスピードはないけど、しぶといです。しかしミヤビサクラコって本当にみんな一定レベル以上の産駒をコンスタントに出しますね。良い馬だなあ。

6/18函館5R芝1200m

断然人気のコンゴウダイオーはアンソロジーの逃げを番手で追走。3角からインを突いて上昇したエーシンダームスンが直線でコンゴウとアンソロジーの間を抜ける形。瞬間的に反応したと言うより、洋芝でだれもがスタミナを奪われる中で一番脚を残していたのがエーシンという形。コンゴウは全くスピードを発揮出来ませんでした。もう少し時計が速いコースの方が良いのかもしれませんね。

(後日追記)かと思ったら、このレースの勝ち時計は9Rの500万下より速いんですね。これではコンゴウダイオーにスピードがないというのはちょっと酷な評価ですね。適性という意味では分かりませんが・・・。エーシンは一本調子というわけじゃないし、2歳Sはこれでしょうか。

6/18福島5R芝1200m

クーヴェルチュールが逃げ切った競馬でしたが、それよりマイネヴェロナがおもしろいですね。加速が遅くて、1200mは明らかに短かった。マイルで再度期待でしょう。

6/18京都5R芝1200m

1200mの競馬ですが、誰も行きたがらずにスローペース。稍重とはいえ前半3F36.4秒は遅かったですね。そのペースでハナを譲り合ったオースミダイドウとリアルアンサーが併走で4角を回り、仕掛けるとオースミの方はすっと反応して後続を5馬身突き放しました。時計は遅いけど、このペースなのでそれは度外視。1200mで活躍したストームティグレス産駒ですが、1600くらいまで大丈夫じゃないでしょうかね。