仮説3.500kgオーバーの馬はレースを使える回数が少ない
大型であるが故に、足元への影響も心配されます。
私が一番気になるのはこれですね。
馬体重別の出走間隔傾向について調査しました。
全馬 | 500kg以上 | 500kg未満 | ||||
連闘 | 1585 | 3.3% | 248 | 3.6% | 487 | 3.0% |
2週 | 10021 | 21.1% | 1465 | 21.0% | 3051 | 18.7% |
3週 | 11025 | 23.2% | 1520 | 21.8% | 3668 | 22.4% |
4週 | 6525 | 13.7% | 920 | 13.2% | 2363 | 14.5% |
5〓9週 | 7604 | 16.0% | 1078 | 15.4% | 2863 | 17.5% |
10〓半年 | 4726 | 9.9% | 777 | 11.1% | 1640 | 10.0% |
半年以上 | 1980 | 4.2% | 457 | 6.5% | 532 | 3.3% |
初出走他 | 4065 | 8.6% | 517 | 7.4% | 1740 | 10.6% |
注意
- 間隔が開いて馬体重が増えた結果、500kgを超えてしまう場合も500kg以上に含まれている
- 故障との関係という意味では、故障した後出走せずに引退してしまう場合この集計に含まれないため、その点には注意
(故障と馬体重の関係も調べたいのですが、故障に関するデータはないので集計できませんでした)
考察
- 基本的に、馬体重と出走間隔には極端な関係はない
- 500kg以上の馬について、半年以上の休み明けが500kg未満の倍近くある。これは故障による休養が関係している可能性も十分ある