仮説1.500kgオーバーの馬は走らない

調査対象期間:2004/1/1〓2004/12/31のJRA全出走馬
全出走馬に対して、体重レンジ別の連対率を集計してみました。
馬体中は、出走時点でのものを採用しています。

体重と連対率の関係
体重 全 牡 牝
〓399kg 6.2 0.0 6.6
400〓419kg 7.8 7.6 7.8
420〓439kg 11.3 12.5 10.7
440〓459kg 12.9 13.9 11.7
460〓479kg 15.3 16.0 14.1
480〓499kg 16.3 16.6 14.9
500〓519kg 17.6 18.0 14.9
520〓539kg 18.5 18.6 16.9
540〓 16.9 17.6 0.0

牡馬399キロ以下と、牝馬540kgオーバーはそれぞれサンプル数が25,22であり、参考にならない数字です。
基本的に牡馬480kg,牝馬450kgを頂点とした、ほぼ正規分布のサンプル数なので、そこから離れるほど分散が大きくなっています。

考察

  • 体重と連対率には相関関係があり、体重が重いほど連対率はあがる
  • 単純に体重が重い馬が走らないというのは正しくない

うーむ、やっぱりそうですよね。
では、もう少し細かくマイナスとなりうるポイントに絞って調べてみます。