モジュラーとインテグレイテッド
創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21)
- 作者: 中尾政之
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/05/09
- メディア: 新書
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メディアマーカーによると7月頭に読み終わったらしいけど、いまごろ。
言いたい本質とは違うかもしれないけど、モジュラーとインテグレイテッドのくだり、面白かった。
SIするにあたって、その使い分けって難しい。インテグレイテッドでいいのにモジュラーにしたがったり、モジュラーにすべき(?)ところまでインテグレイテッドにしたがためにコミュニケーションのコストがえらく掛かったりする。
ソフトウェアの再利用とか、そういう取り組みがうまくいかないのもなんかそういうところなのかなあ。再利用前提でつくるのはまずうまくいかない。だいたい個別カスタマイズの山。車輪の再発明しまくったあと、ここは共通化できるね、っていってくくり出すパターンなら結構うまくいっていそうな気はする。話逸れてるけど。