屈腱炎の新治療法

これに対し同研究所の治療法は、馬の胸骨から採取した幹細胞を万能細胞として培養して患部に移植し、壊死した腱繊維を再生させる。二〇〇二年に米英で研究が始まり、同研究所は〇四年に着手。これまで十三頭に新治療法を施してきた。

フラムドパシオンに施された新しい治療法。考えてみれば当たり前だけど、馬にも万能細胞って使えるんですね。復帰までは時間がかかったけど、これということは再発のおそれが低かったりするのかな。

研究所のこういう成果って、もうちょっと大きく取り上げても良いと思う。読み物的にしか取り上げられないことが多いんで。