ドバイWCミーティングのカーリンとフジキセキ産駒

ヴァーミリアンの大惨敗は、まあ色々あったにせよ、力差はあったと認めざるを得ないでしょう。カーリンのあの強さは素直に感動していいものだと思います。先行争いを悠々と追走して直線追い出すとあっさりと突き放しての圧勝。先攻争いした2頭が2着3着だから、もうレースの質がサバイバルになっていたということ。そのレースにヴァーミリアンが負けたという事実は認めないと行けないような気がする。世界って言うのは本当に強いものなんですね。

あとは南アフリカフジキセキ産駒のドバイシーマクラシック勝利。この血統の馬が勝ったということは、我々零細一口馬主にも結構意味があります。だって、この血統の馬でも世界一に成る可能性が十分にあるって言うことだから。父がだれだから夢がないとか、そういう人に夢って言うのはこういうもんで、それは自分たちの手に入る可能性もあるものなのだ!ということを分からせてくれたレースだと思う。展開とかそういうことは放っておいて、けっこうすごい競馬でしたよ。

私のフジキセキ産駒は未勝利引退に終わっているということを併せて申し添えておきます。