イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)

イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)

イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)を読んでいます。

新しい技術に投資を行い、高品質のサービスを提供する優良企業ほど陥ってしまう罠がある・・という現象について論じています。

技術を持続的技術と破壊的技術に分け、既存マーケットの要求に応えるための技術を持続的技術、まだマーケットが要求していないような新しくてインパクトのある技術を破壊的技術と定義しています。破壊的技術とは、たとえば携帯電話やインターネットなどを思い浮かべるとわかりやすいでしょうか。最近だとウォークマンやMDプレイヤーに対するiPodだとか・・・。優良企業は、既存顧客の要求に応えるため、また自社の優位性を最大限に生かすため、持続的技術を磨き、性能・品質面での努力を続けて行きます。その結果、破壊的イノベーションの前に屈してしまうということです。

まだ読み終えていませんので、それに対してどうすればよいのか、というようなところまで行っていませんが、また続きを書きたいと思います。エンジニアとしての立場でここに書いてもつまんないので、競馬に関わる立場で書けるといいかな・・・と思っています。