ラフィアン夏競馬2歳戦成績

こんな感じになりました。

これはラフィアンの毎年6,7,8月の2歳新馬・未勝利戦限定で集計したものです。

今年は勝ち鞍が二つと凹んでる。出走数が46と少ないのもあるけど勝率ベースで見ても低い数字なので2008年夏の2歳は結果が出てない、っていうことは間違いない。

それでも出走数がここ数年の2/3くらいになっていることと2着の多さを考えると、そこまでひどいひどいっていうほどのことでもない感じはする。

ラフィアンの成績が下がるとしたら

僕はラフィアンの原動力はビッグレッドファームとスタッフのノウハウと技術だと思っている。

社長が替わったことは気になっていない。特に仕入れ面に関しては影響はほとんど無いと思う。下手したらプラスになっているかもw

育成が強みだとすれば、他が追いついてくれば当然それはラフィアンの強みじゃなくなる。昔に比べると、きっと民間の育成施設も増えただろうし、早い時期から取り組まれている馬も多くなっているんじゃないかと想像する。競馬の成績は相対的だから、当然ラフィアンの位置は落ちていく。もちろんビッグレッドファームの育成だってどんどん良くなっているだろうとは思うが、昔より差は詰まってると思われる。

社長が替わったとかいうのはわかりやすいけど、そこに目がいっちゃうと次の一手を大幅に間違うよ。

評価可能性

勝ち負けとか、当たり外れとか、実はそういうので取り組みの結果は測定できないんだよね。勝ち負けは結果で、結果を評価する考え方があるのは理解する。だけど、短期間での結果だけを見ていってやりかたを評価はできない。

結果を見て変化を嗅ぎ取るならありえるかもしれない。それでも、ありもしないトラックバイアスを探したり、「今日は内枠が比較的来てますね」的な傾向を探す、統計に対する思想は持ち合わせておりません。